A-5 コンポジットレジンのフィラー粒径および形状が破壊靭性に及ぼす影響について
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概要
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フィラーの形状, 粒径および分布を変化させた試作コンポジットレジンを用い, これらの因子が破壊靭性に及ぼす影響を検討した.各試作コンポジットレジンのK_<IC>は, 0.79〜1.30MPa√mを示し, 粒径の増大に伴い破壊靭性は上昇を示したものの, 約8μmを超えると明確ではなかった.近似した粒径を有するコンポジットレジンにおいて, 球状フィラーに比較して粉砕フィラーは高い値を示した.分布様式の差によるK_<IC>の相違は明確でなかった.
- 日本歯科理工学会の論文
- 1993-03-15
著者
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