P-57 電解水で練和したときの歯科材料の諸性質 : 第1報 アルジネート印象材について
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概要
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近年AIDSや肝炎等の感染が、医療関係者にとって大変重要な問題となっており、診療の機械器具材料の消毒は不可欠になっている。そこでpH2〜3の電解酸性水が消毒効果のあることから、これら酸性水を作成し、これでアルジネート印象材やせっこうを練和し、そのときの諸性質の変化を調べることにした。今回は、アルジネート印象材をこれら酸やアルカリ水で練和し硬化時間、弾性ヒズミ、永久ヒズミ、硬化時の寸法変化を調べた。その結果、硬化時間と弾性ヒズミ、寸法変化量に影響の現れることが明らかとなった。
- 日本歯科理工学会の論文
- 1994-03-15
著者
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