付加型Silicone印象材に関する研究 : 第1報 付加型Silicone印象材の重合収縮について
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概要
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北欧で市販されている6種の付加型Silicone印象材の自由な重合収縮が, Mercury bath法により調べられた.それら印象材は収縮挙動から2つのグループに分類された.1)22℃の室温において練和開始後15分間に最大0.08%の収縮を示し, その後24時間の収縮が0.03%以下という寸法安定性の優れた材料と, 2)22℃の室温において練和開始後15分間に0.08%以上の収縮を示し, その後24時間の収縮が0.03%以上という大きな収縮を示す材料である.
- 日本歯科理工学会の論文
- 1983-05-25
著者
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大澤 雅博
新潟大学歯学部歯科保存学第1教室
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大澤 雅博
新潟大学歯学部歯科保存学第一教室
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D.JφRGENSEN Knud
Department of Technology, Royal Dental College, Copenhagen
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D.jφrgensen Knud
Department Of Technology Royal Dental College Copenhagen
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