四塩化炭素投与ラットの肝コラーゲンと血清プロリルヒドロキシラーゼについて
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概要
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Male rats of Wister-strain,at 4 weeks of age were used at the start of this study.They were divided into two groups;namely,control and carbon tetrachloride(CCl_4).Rats of CCl_4 group were administered 50% CCl_4 from 5 to 13 weeks of age.The liver sampled and its ratio of lipids to liver weight and collagen content were examined by Forch's and Woessner's methods,respectively.Moreover,concentration of serum lipid and prolyl hydroxylase were examined.The ratio of lipids to liver weight in CCl_4 group reached 2.6 times against that of control group.Concentration of serum lipids,triglyceride and free fatty acid,showed significant difference between two groups.Collagen content of liver(mugmg dry defatted liver±SD)was 2.28±0.47 and 3.27±0.48 in control and CCl_4 groups,respectively.Concentration of prolyl hydroxylase in serum(mugml±SD)was 0.61±0.13 and 2.11±0.23 in control and CCl_4 groups.The liver of CCl_4 group was falling into fatty liver and fibrosis.From these results,it was suggested that synthesis and secretion of collagen may be affected by the accumuration of neutral fat in liver cell.And we presumed that the increase of prolyl hydroxylase in serum is demonstrated the liver damage.Wister系雄ラットを4週齢からこの実験に用いた。それらは,対照群と四塩化炭素投与群(CCl_4群)との2群に分けた。CCl_4は,5から13週齢まで週2回四塩化炭素を投与した。CCl_4群は肝臓の脂質の割合とコラーゲン量および血清プロリルヒドロキシラーゼ量(PH量)が,対照群に比べ著しく増加することが示唆された。肝障害は,血清PH量を測定することで把握されることが示唆された。
- 大阪教育大学の論文
著者
-
前田 如矢
武庫川女子大学
-
佐藤 達也
ノボテル甲子園フィットネスクラブ
-
佐藤 達也
甲子園都ホテル
-
小山 健蔵
Department of Health Science, Osaka Kyoiku University
-
前田 如矢
Institute of Health Science and Physical Education,Osaka City University
-
大道 乃里江
Department of Health Science,Osaka Kyoiku University
-
佐藤 達也
Department of Health Science,Osaka Kyoiku University
-
蔭山 勝弘
Centre De Radio-isotope Osaka Cite Univ.
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