ダヌンツィオの『アルチョーネ』 : もうひとつの現実
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ダヌンツィオに対する評価は、彼の在命中から肯定的なものと否定的なものに大きく分かれていたが、第二次世界大戦後には、ファシズムの指導者、あるいは先駆者として社会的に断罪され、ほとんど無視された時期があった。その状況を明確に伝えるのが、レナータ・メルテンス・ベルトッツィの『ガブリエーレ・ダヌンツィオの非現実主義』である。
- イタリア学会の論文
- 2002-10-25
著者
関連論文
- ブルジョア社会における英雄の悲劇 : ダンヌンツィオ『愛よりも』の「新しいエリニュス」の解釈
- ブルジョア社会における英雄の悲劇--ダンヌンツィオ『愛よりも』の「新しいエリニュス」の解釈
- 実証主義の時代における科学と芸術の関係 : ダンヌンツィオの文芸評論を通じて
- ダンヌンツィオの「超人」 : 19世紀末のイタリアにおけるニーチェ受容の一例
- ダヌンツィオの『アルチョーネ』 : もうひとつの現実
- イタリアの退廃主義文学における子供の意味 : パスコリ、コンティ、ダンヌンツィオの比較を通じて
- イタリアの退廃主義文学における子供の意味 : パスコリ、コンティ、ダンヌンツィオの比較を通じて