実体空間とメディア空間の間をデザインする
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
情報通新技術、メディア技術の発達普及とともにメディア空間(ここではサイバースペースという用語と同義的に用いている)という新しい世界が開かれつつある。この空間は実体世界と同様、ものやサービスなど様々な社会機能が提供され、人間の体験、コミュニケーション、知識探索などのための場を系せイしている。本報告では、メディア空間上のもののデザインについてその技術的側面、認知的側面、デザイン的側面、社会的側面から議論のための枠組みを与えることを試みる。また、デザイン事例の解説を通じて、実体空間とメディア空間の間の関係のあり方についての可能性を探求し、メディア空間デザインのためのフレームワーク確立の手がかりを求める。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-11-28
著者
関連論文
- 座談会 デザイン教育の現在--HCIからユニバ-サルデザインまで
- 障害者のためのパソコン入力装置の提案
- 総括 : 分科会2「デザイン分野における研究の展開と教育」
- マルチモダリティを利用したユーザーインターフェースの設計
- 実体空間とメディア空間の間をデザインする
- 画像ダイナミックスのデザインと記述
- UIのマルチアスペクト設計支援システム(口頭による研究発表,第39回研究発表大会)
- UI設計情報のマルチアスペクト表現(口頭による研究発表,第39回研究発表大会)
- ヒューマン・インターフェイス研究における構造記述とダイナミック・モデリング(1) : ユーザ・インターフェイスの統合的記述(口頭による研究発表,第38回研究発表大会)
- 米国デザイン系大学での委託共同研究の形態(3.委託研究と共同研究の実態,大学と産・官・地域のコラボレーション)
- 非通常環境下における製品機能および性能(生活環境のデザインと安全性)
- ダイナミック・インフォーメーション・ディスプレイ : 構造と設計(口頭による研究発表,第38回研究発表大会)
- ユーザ・インターフェイス設計のための情報源解析(口頭による研究発表,第38回研究発表大会)
- ボタン操作に於ける機器の反応と状態遷移(口頭による研究発表,第36回研究発表大会)
- 概念設計用情報システムの構築(口頭による研究発表,第39回研究発表大会)
- 概念設計過程における設計情報表現モデル(口頭による研究発表,第39回研究発表大会)