サイバー・イマジナリーな「対人距離」
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
わたしたちの社会はいまや消費社会へと突入し根本的変化を遂げようとしている。消費社会では新たな人間関係が生まれつつある。インターネットの普及により情報メディアはだれでも, いつでも, どこでも, アクセス可能で, また制作が可能な, 世界規模に向けての表現手段となった。インターネットに代表される情報技術は生まれつつあるこの新しい社会関係を支える重要な手段の一つでなければならないだろうことは言うまでもない。本論文は来るべき社会の中でわたしたちの関係性のより一層の発展にとってその基盤となるべき情報メディアはいかなる条件を具備してゆく必要があるかを考察するものである。
- 1996-11-28
著者
関連論文
- プロクセミックスと異文化交流 (テ-マ:異文化コミュニケ-ションのデザイン)
- 仮想世界と実世界の紐帯のデザイン
- こどもインタフェ-ス設計ガイドライン (こどもインタフェ-ス)
- 異文化交流としてのイベントデザイン
- サイバー・イマジナリーな「対人距離」
- ネットワーク情報場に見られるパーソナリティと役割
- オーグメンテーションの行方