FDDIマルチベンダ・マルチプラットフォーム相互接続試験環境の構築における考察
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概要
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ワークステーションをはじめ,パソコンからメインフレームまでTCP/IPを利用した通信が多くなってきている.特にユーザニーズによるユーザ主体のワークステーションの導入や特定ベンダに拘束されないネットワーク化を進めるにあたり,マルチベンダ化・マルチプラットフォーム化は避けられない.一方では,一つの企業として見た場合このような設備の導入は随時行われている.これに対し,FDDI規格に対するベンダ間でのインプリメント上の食い違いや,同一製品上でも行われるバージョンの更新によるネットワーク障害を未然に防ぐため,ユーザの立場でFDDI上に要求されるマルチベンダ・マルチプラットフォーム環境での相互接続試験システムを構築した.本稿では実際にこの試験システムで行った相互接続性試験の結果を基にユーザの立場における受入テストのあり方について考察する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-03
著者
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西野 正行
トヨタ自動車(株) システム企画部
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中村 誠
トヨタ自動車(株)第1システム部
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松井 崇彦
トヨタ自動車(株)システム企画部
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守屋 有人
トヨタ自動車(株)システム企画部
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加藤 智巳
住友電気工業(株)ネットワークシステム部
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赤塚 真幸
住友電気工業(株)ネットワークシステム部
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浦田 悟
富士通(株)ネットワークソリューションセンター
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赤塚 真幸
住友電気工業
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中村 誠
トヨタ自動車
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