個人適応型のユーザーインターフェイス環境
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概要
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使いやすい情報機器を実現するための基本的な方向の一つは,ユーザー個人個人が持つ特性や,ユーザーの回りの固有な状況にユーザーインターフェイスを適応させていく適応型のインターフェイスを実現していくことである.このような方向への試みとして,ユーザーのコマンド使用の履歴を利用して,インターラクティブにマクロを作成することを可能にするマクロ作成支援システムとユーザーがシステムについてより多くのことを知るためにシステムがユーザーに情報を提示する能動的な学習援助システムを実現し,実際に使ってその有効性を試し,今後の適応型インターフェイスの方向を検討した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-10
著者
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