非平衡揺らぎを利用したデザイン開発技法
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概要
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柄デザインを非平衡揺らぎの中からつくりだす技法を提案する. この技法のなかで, 1次元的な強制振動の物理系を, 一般性を失わずに擬2次元的に拡張するコンピューター上のアルゴリズムを提案している. このアルゴリズムに依れば, このような拡張をおこなっても, 外部からのエネルギー流入と内部の自律的振動との間のバランスを熱散逸を介してとることができる. これにより, 揺らぎの値の発散を防ぐことができ, 擬2次元的な非平衡揺らぎが得られる. この2次元的な揺らぎをデザインに活用する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-01-23
著者
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