スケールを用いた編曲法に関する考察
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概要
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代表的な8個の7音スケールは,1音違いのスケールとして順次配置可能であり,これは,ハミング距離1の配置と等価である.さらに,6音および5音スケールも,同様に7音スケールと関連付けられる.このようなスケールの特徴を用いて編曲が可能であり,対象とする曲のメロディおよびコードから生成されたスケールの類似スケールを用いて新たなコードを生成する手法である.編曲には,155個の5音スケール,58個の6音スケールと141個の7音スケールを用い,従来より自由度の高い編曲が可能である.また,スケールの類似度で編曲の度合を計れることから,自動編曲システムにも適した手法である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-10-13
著者
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