リカレントニューラルネットワークによる楽音合成
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
楽音合成の歴史は古く、これまでにさまざまな手法が提唱されてきた。本稿ではリカレントニューラルネットワークによる楽音合成について述べる。リカレントニューラルネットワークを用いることの利点の一つは、非線型ダイナミクスの学習が可能になるということである。これにより、自然楽音から出る波形に特徴的なゆらぎなどについても、その背後にある非線型も含めて波形を学習できる。また、もう一つの利点は、学習されたリカレントニューラルネットワークは連立微分方程式の系であるため、学習データの時間によらない長時間の波形出力を得ることができる。本稿では、これを利用し、リカレントニューラルネットワークによる楽音合成によって元の波形からさまざまな波形が得られることを示す。
- 1998-05-27
著者
関連論文
- ノートパソコンの個人所有と情報教育
- 電子掲示板システム作成に関する報告
- (66) 未来の電子楽器創造 : 高専電子情報系学生の総合力向上を狙った実習の試み(第20セッション 教育研究指導(III)・FD)
- (78)小中学生を対象とする「インターネット体験」公開講座(第22セッション 教育研究指導(II))
- 広報誌「学園だより」制作の実践報告
- 公開講座"やさしいコンピュ-タ通信"
- ハミルトニアン・アルゴリズムによる楽音合成
- ハミルトニアン・アルゴリズムによる楽音合成
- リカレントニューラルネットワークによる楽音合成
- 携帯型パソコン間のマルチメディア通信システムの開発
- マルチOS-PCシステムの構築
- リカレントニューラルネットワークによる楽音合成
- ニューラルネットのダイナミクスによるリズム認知モデル
- 神経振動子によるリズム認識モデル
- マルチOS-PCシステムの構築
- 公開講座"やさしいコンピュ-タ通信"
- 携帯型パソコン間のマルチメディア通信システムの開発