Pure Data: 開発の近況
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概要
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「Pure data」プログラムは、今日までに2つのライブ作品で用いられた。その両者ともステージ上の楽器演奏を実時間分析し、画像合成をコントロールする作品であった。これらの演奏をサポートするために、「Pure data」は、新しい音響分析モジュールを装備している。一つは音高を持った楽器を対象にしたものであり、もう一つは音高を持たない楽器のためである。また、他のいくつかのコンピュータがローカルでもリモートででもリアルタイムにコミュニケートできるネットワーク・サポート機能も加えられている。画像合成パッケージは「GEM」と名付けられ、Mark Danksによって開発が進められている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-12-13