CB Summarizer の′言語的′オプション機能
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概要
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文書要約・構造化製品CB Summarizerは、複数文書を入力として、一つなぎの要約結果を、3フレームHTML文書の形で生成する。フレーム間は省略箇所の境界でリンク付けし、indicativeな要約とinformativeな要約との融合をはかっている。http://www.justsystem.co.jp/cb/product/index_sum.html 文書レイアウト解析、言語判定、形態素解析、日本語構文解析、陳述と接続関係の制約を抽出する談話解析、さらに複合語の出現頻度や談話キュー等に基づくフレーズ単位の重要度判定、そして指示語の先行詞への関連付け制約等を適用しつつ、総合的に重要度の判定を行い、要約結果を生成する。フレーズ単位の重要度判定の際に、陳述要素の与える正負の重み係数を加減することにより、事実の記述を優先して要約するか意見の記述を優先するかの度合いを制御する。この度合いは、詳細設定画面上のスライドバーを模した GUI で指定することができる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-06-01
著者
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