手話マルチモーダルデータベース
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概要
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手話認識研究においては, 手動作・表情情報の把握, 手話認識アルゴリズムにおけるパラメータの決定, 手話文法解析のためのデータベースが必要となる。手話データの解析には, 手話発話の映像データのみでは不十分でり, 映像データに加えて, 詳細な手動作情報を得るためのセンサグローブデータと手話情報の表現内容, 表現部位, 表現区間を示すタグ情報を統合したデータベースを構築した。これにより, 映像データのみでは得られない情報を解析し, 手話認識方式の高度化が可能となる。本稿ではデータベースのデータ体系と自然な発話データ収集のための発話指示方法と照明方法について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-03-04
著者
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