日本語文書読解支援系QJRの検討
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概要
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日本語文書の読解支援機能として、1)文書のふるい分け選択を支援するScreening支援、2)走り読み/速読のポイントをリードするSkimming支援、3)長い文や複雑な文の分析的な読みを支援するAnalytic Reading支援を検討した。Screening支援では、文書を特徴付ける擬似キーワード群を簡易に抽出し表示する。Skimming支援では、文中の主要文節や主題句などを速読ポイントとして提示し、Analytic Reading支援では、骨格文節等への縮退木構造表示で複雑な文の構造の把握を助ける。これらの支援機能は、既に開発した簡易日本語解析系QJPの解析結果を利用した。また、上記の支援について、評価実験を行い、支援の有効性と課題を確認した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-11-17
著者
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