埋め込み法を用いた訳文生成
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概要
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原文の構文構造は,連用修飾語あるいは連体修飾語などの互いに繁がりのある語群から構成されている.この語群に対して下位範疇化フレームという概念を導入し,語群を一つの単位として扱うことができる様にすることにより,埋め込み法の適用を容易にした.更に,FRLの知識情報を群の形で構成すると言う性格を用いて,埋め込み法で必要となる情報を一括して整理できる様にし,繁がりのある語群の情報を訳文生成時まで保持できる様にした.以上の方法の導入により,構文構造の簡素化や訳者の意図した訳の感性を訳文中に実現する一方法を提供した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-15
著者
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