新人SE教育体系の確立 : オープン化・ダウンサイジングの潮流の中で
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概要
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優れたSEを早期に育成するため,構造化技法を中心とする分析・設計技術を模擬体験で習得させる新人教育を,1989年より実践している.6か月にわたる教育期間中高い学習意欲を維持し,また組織的にシステム開発を行う模擬体験教育を成功させるためには企業理念とプロジェクト管理の教育が必要である.情報化のための教育体系は,情報化のための業務組織がとるべき機能構造と等価な構造をとるとき,大きな効果を発揮することが明らかになった.近年は,戦略的能力開発の考え方から,新人教育をマーケティング・プロセスの中に位置づけ,構造化技法とオープン化環境技術を組み合わせて新人教育の技術基盤としている.
- 1994-07-19
著者
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