プラント運転保守協調作業支援システム
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概要
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発電プラントでは、運転モードに応じて監視、異常の原因究明といった行うべきタスクが異なっており、運転員、保守員等の作業を個別に支援する各種システムが開発されている。プラント運用の更なる高度化を目指すためには、機械を介した人間同士の協調作業を含むより広い観点からの検討が必要である。分散環境下にある作業者間の円滑なコミュニケーションの実現を目指し、マルチメディア技術を適用した情報共有や合意形成支援を行うプラント運転保守協調作業支援システムを開発している。タスクを分析した結果から必要な機能を抽出し、協調作業支援方式と具体的な実現方法を検討した。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-02