ソフトウェア情報モデルとパターン
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ソフトウェア再利用の分野では、近年パターンに注目が集まっている。筆者は、ドメインの分析が問題解決への近道との立場から、ソフトウェアに関する情報の定義,モデル化を行った。その結果、ドメインあるいはタスク固有の抽象的アーキテクチャ(とその活用法のセット)として、自然にパターンのモデル化も行われたので報告する。また、パターンに関しては未だ研究者間での共通認識は得られてはいないが、その中でも比較的著名なP.Coad,E.GammaそしてC.Alexanderのパターンと筆者のソフトウェア情報モデルとの関連に関しても言及する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-01-26