ソフトウエアクリエーション : 人間の特性に立脚した自動設計方式
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概要
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人の設計から設計技術を抽出し,エキスパートシステムで再利用するソフトウエア自動設計方式の報告である.ソフトウエアの増殖性の為に所謂保守コストは開発コストより大きくなる.そこで,初期の人による開発から技術を抽出して再利用し自動化する.まず,人の開発工程をモデル化すると,ハンモック状の網に単位設計ノードを配置した分散形式と見做せる.次に,開発工程を階層的に展開して単位設計ノードの特性を系統的に抽出する.このようにして出来る網状の分散システムを漸進的に研究し,エキスパートシステムで実現する.第1次として,電話交換ソフトウエアについて,概要設計フロー図からの自動生成の例を述べている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-07-08
著者
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