Dynamic Time Warping法を用いた身体運動の動作識別
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概要
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人間の動作を機械に認識させることができれば, 手話やジェスチャーの認識など, 様々な応用が可能になる.しかし, 動作は同じであっても動作の度に軌道やスピードが変化するため, この変化に対応した認識手法が必要である.本研究ではDynamic Time Warping(DTW)を用いて, 同一内容の動作の時間的な変化に対応した認識を行っている.動作自体は, モーションキャプチャーシステムを利用して, 3次元時系列データとして扱っている.また, 動作データからフーリエスペクトルを求め, 比較対象を絞り込み, DTWによる比較の時間を短縮している.結果として, 単純な動作に対して, 同一内容の動作のスピードが異なっても, 正しく認識することが可能となっている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-07-09
著者
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