オブジェクト指向データベースを用いたアプリケーション構築における論理クラス層の導入
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概要
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オブジェクト指向データベースは,文書処理,マルチメディア,CADなどの様々な分野で利用され始めている.しかし,第一世代のオブジェクト指向データベースでは,データベースのスキーマ設計が困難なうえ,データベーススキーマの変更によってそれまで利用してきたデータベースの再構築が必要となるという問題点があった.本稿では,これらの問題点を解決するために,オブジェクト指向データベースが扱う物理スキーマの上に,論理クラス層を設けることで,アプリケーションプログラムからはデータの論理的な意味のみに着目したスキーマ定義を行なう方式について述べる.また,オフィスアプリケーションで扱われるデータに対する論理クラス層と,それを用いたアプリケーション開発事例を紹介する.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1993-07-21
著者
-
宮部 義幸
松下電器
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宮部 義幸
松下電器産業株式会社デジタル・ネットワーク戦略推進室
-
宮部 義幸
松下電器産業株式会社情報通信研究所
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宮部 義幸
松下電器産業株式会社 コンピュータ事業部
-
楠見 雄規
松下電器産業株式会社情報システム研究所
-
大蘆 雅弘
松下電器産業情報システム研究所
-
宮部 義幸
イーピー(株)
-
楠見 雄規
松下電器産業株式会社マルチメディア開発センター
-
楠見 雄規
松下電器産業株式会社
-
宮部 義幸
松下電器産業
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