分散環境における仮説生成による問合せ機能の拡張
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概要
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広域ネットワーク上に分散したさまざまな自律的な情報源を統合/融合することによってより有用な情報を得ることが必要とされている。このためには各情報源の異種性の解消、対象とする情報源の融合、情報の表現と問合せ処理のための高い表現能力をもった言語などが必要とされている。本稿では、そのための代表的なメディエータシステムを取り上げ、その拡張を行なう。そのために、情報源の表現とそれらを統合するメディーエータの仕様記述を統一的な言語として、演緯オブジェクト指向データベース言語Quixoreを拡張したQUIK(Quixore in Kyoto)を提案し、包摂関係のマージ、仮説生成による情報源の探索、オブジェクトの同定などにつし△て議論する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-01-21
著者
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横田 一正
京都大学大学院工学研究科
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横田 一正
京都大学工学研究科情報工学専攻
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横田 一正
京都大学工学研究科
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黒田 崇
京都大学工学研究科
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萬上 裕
京都大学工学部
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萬上 裕
京都大学工学研究科
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黒田 崇
京都大学大学院工学研究科
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