パターン認識の次に来るもの、考えるもの
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概要
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文字・音声・顔・一般画像などの静止画像と動画像等を認識対象としたパターン認識に開して、歴史的な歩みと、対象独自の知識の導入による理解について簡単に述べる。次いで対象パターンが、人工のドキュメント一般、ロボットの制御対象、ナビゲーションやビデオ中からの対象セグメントの抽出・検索に進展するにつれて、絵と地、信号と雑音の伝統的・基礎的課題にスパイラルが廻ってきている。さらに次に来る仮想空間と実空間との融合による世界における、主体(人間)、客体(対象物・ロボット)と融合空間における観測、行動、相互作用などの研究・開発によって、パターン認識が新次元に入り、融合空間内での人間と機械の全く新しいリアルタイムの協調作業の最先端に位置づけられるであろうことを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-05-18
著者
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