コンピュータビジョンの将来技術での位置づけ
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概要
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コンピュータビジョンについて、それの将来技術の中で果たすべき役割と位置づけについて述べている。動物、人間に備わっている各種感覚器官の中での視覚センサーと、それの外在化としてのテレビジョン、さらに一般的に各種信号波の可視化・カラー化、さらには人工環境空間・バーチャルリアリティによるビジュアルメディアの拡大・変革を考える。次にマイクロマシンに代表されるように、ロボットをはじめ、各種の機器・システムの細胞化・インテリジェント化の中で、高速化、高度知能化が必須の条件になることを示す。コンピュータビジョンが、このような技術趨勢の中で、もつべき機能について考察し、さらには情報処理として状景表現単語、感性的表現のマシン記述化が、今後の大きい研究・開発動向になるであろうという意見と例題を示している。
- 1995-01-19
著者
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