パスカル全データベース作成と言語解析(III)
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概要
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メナール版パスカル全集を底本として、第2巻のパスカル頻度表2-1を作成した。2-1は、第2巻でパスカルが書いた部分を抜粋した。第2巻は収録作ごとに、アルファベット順、頻度順、逆引き順、と作成し、次に、全収録作を併せての全体で、アルファベット順、頻度順、逆引き順を作成した。第2巻のパスカルが書いた部分のテキストデータベースは、この頻度表の完成により、その精緻性に関してかなり完成度が高まったことを意味している。また、同時に平行して、第3巻、第4巻のすでに電子化したテキストをより信頼性の高いデータベースとするために、第2巻と同様に収録作ごとの単語の頻度表を作成しながら、テキストデータベースを検証中である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-10-23
著者
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