Digital Atlas of Historyの開発 : 歴史地図編
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概要
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コンピュータの小型化・高性能化により、これまで関係が薄いと思われていた人文科学の各分野においてもコンピュータ利用の試みが始まっている。今後、これらの試みをより一般的な教育アプリケーションや博物館・美術館における展示システムに発展させるためには、領域固有のデータベース構築やヒューマンインタフェース等、多くの課題を解決していかなければならないと思われる。筆者らは、人文科学情報をコンピュータで扱う際に生じる問題を抽出し、またコンピュータ利用の可能性を探るために歴史総合図録をデジタル化し、その高度利用を図る試みとして "Digital Atlas of History" の開発を行っている。本稿では、その概要と特に今回開発したデジタル歴史地図について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-08-29
著者
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