SGMLをインフラとした情報通有の実現
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概要
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情報通有の視点ではSGMLで記述した文書は,個別ワードプロセサで記述した文書より,有利である.ただ,SGML文書の入力は普通の人にはなじまない,そこでSGMLを普及させるためには,SGMLをあまり意識しない入力方法の提供が必要で,当面はSGMLへの自動変換が可能な通常の平文の書き方を尊重した簡易タグを利用した文書記述方法を推奨したい.IS O規格化が未完の体裁定義の標準化については早期策定と関連ツールの提供が必要である.媒体格納については,データベース的価値の高いもの,版数管理の必要なマニュアル等はSGMLのデータベース形式で,個人用ファイルには平文の延長で簡易タグ形式で格納するので良いと思われる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-09
著者
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