Unicodeの最新動向
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
国際符号化文字集合Unicode1.1及びISO10646-1が制定されてから、既に5年余りが経過しようとしている。現在も、ISOやUnicodeコンソーシアムによって文字の追加など符号化文字集合規格としての保守作業が行われる傍ら実装に向けての整備/検討が進められている。本稿では、Unicodeの内容解説から始め、その実装についての考察、他の漢字圏の符号化文字集合との関連を述べながらUnicodeの最新動向をまとめる。また昨今、その浸透とともにますますあちこちで聞かれるUnicodeに纏わるいくつかの批判的は議論についての技術的解説を試みる。本稿は、1章と全体のまとめを織田が、2〜4章を小田が、5章を木戸が執筆した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-05-15
著者
関連論文
- 標準プログラム言語の国際化
- 情報技術の国際標準化と日本の対応 : 2006年度のISO/IEC JTC 1および情報規格調査会の活動
- Unicodeの最新動向(その2)
- Unicodeの動向と利用
- Unicodeの最新動向
- 国際標準化スキルの育成は難しい(標準化よもやま話24(最終回))