インメモリXMLデータベースの開発
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概要
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本稿では、XMLをメモリ上に効率的に格納し、高速に検索や集計を行うインメモリXMLデータベース「Karearea」の機構について紹介する。XMLデータのRDBへの格納方式には万能のものはなく、ネイティブXMLデータベースではパフォーマンスやメモリ消費の面で不十分という評価がされることが多い。筆者らはメモリベースの高速処理エンジンを核に、高速な検索や多次元集計の可能なXMLデータベースを開発した。また、メモリ上にXMLデータを格納した際のメモリ使用量や、検索や集計を行った場合の処理時間を計測し,その効果を確認した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-07-25
著者
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川口 浩司
株式会社セック マーケティング本部
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川口 浩司
セック
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沼崎 慎吾
株式会社セック マーケティング本部
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柳下 精一郎
株式会社セック マーケティング本部
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土井 憲雄
株式会社セック マーケティング本部