全国自治体による激震被災地への支援のあり方 : (1)阪神淡路大震災における実態調査と要因分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In Japan, emergency response has been based on the assumption of self-reliant activities by the local governments of damaged areas with few coordinated activities from other local governments or agencies. However, the catastrophic experience of the Great Hanshin-Awaji Earthquake has taught us that municipality based self-reliant activities alone are not effective and that coordination among local governments is of paramount importance. In order to clarify local government helping activities, aid data were collected via questionnaires distributed to 3,238 municipalities, excluding those 10 cities and towns in Hyogo Prefecture in which the Disaster Relief Law has already been adopted. The findings indicate that helping activities by local governments can be divided into four types and are systematically influenced by various factors such as time frame and regional characteristics. The types and levels of helping activities were related to: a) the population size of the supporting municipality, b) the existence of a mutual aid agreement, c) the distance from the damaged area. These results emphasize the importance of recognizing the human and material resources of local governments, the prudence of viewing the whole country as one unit based on a mutual aid agreement, and the necessity for the development of a helping activities system.
- 日本自然災害学会の論文
- 2004-05-30
著者
関連論文
- 緊急地震速報を利用した個人世帯における負傷回避システムの開発(第4部 学術論文,ユビキタス社会と建築・都市のフロンティア)
- 229 実態を反映させた家屋単位の市町村レベル耐震化戦略評価手法の提案 : 愛知県尾張旭市における検討(2.構造)
- 家屋単位の市町村レベル耐震化戦略評価手法の提案と愛知県尾張旭市への適用
- 小千谷市を対象とした2004年新潟県中越地震に関する全世帯調査(3)余震による木造建物被害の拡大[含 付録] (地震防災分野--震害と防災特集)
- 230 解剖学的外傷重傷度指標の導入による地震時人体損傷評価法(2.構造)
- 231 緊急地震速報を利用した個人世帯における負傷回避システムの開発 : コンピュータビジョンによる室内危険空間の自動認識(2.構造)
- 死者低減を目的とした行政レベルの震災対策意思決定のための多種想定地震の戦略的選択法
- 21368 実態を反映させた家屋単位の市町村レベル耐震化戦略評価手法の提案(震害評価(1),構造II)
- 212 震災対策意思決定のための多種想定地震の戦略的選択法 : 名古屋市がターゲットにすべき地震はどれか(構造)
- 時間軸上の死者低減率最大化を主目標とした木造住宅耐震化戦略の策定 : 東海・東南海連動型地震を対象とした東海4県への適用事例
- 21340 死者低減率最大化を主目標とした耐震化戦略の提案(地震情報・防災(5),構造II)
- 243 死者低減率最大化を目標とする建物耐震化政策 : 東海・東南海地震を対象とした東海4県における検討(2.構造)
- 21336 建物の構造的被害を中心とした迅速悉皆調査手法に関する研究(地震情報・防災(5),構造II)
- 第74回 (2001年度) 計画技術報告 (C原稿) 「コントロールする?」総評(第73回・第74回計画技術報告総評)
- 21424 地震被害予測情報を活用した想定地震の対策優先度に関する研究(地震情報・防災(7),構造II)
- 21363 近年の被害地震にみる人的被害発生に影響する住居の地域性(震害評価(1),構造II)
- 21417 被震下室内での負傷に関する研究 : (その3)負傷危険度診断法(地震情報・防災(6),構造II)
- 040 地震被害予測情報を活用した想定地震の対策優先度に関する研究(防災,講演研究論文、計画・技術報告)
- 213 被震下室内における負傷危険度評価手法に関する研究 : その2 個別世帯を対象とした診断法の考え方とその適用(構造)
- 被震下室内負傷発生危険度評価のための確率モデルの適用範囲に関する研究
- 2007年能登半島地震における建物・室内・人的被害に関する調査 (地震防災分野--震害と防災特集(Part1))
- 小千谷市を対象とした2004年新潟県中越地震に関する全世帯調査(2)総合解析:住居・人間被害、生活再建[含 付録] (地震防災分野--震害と防災特集(Part1))
- 21328 被震下室内での負傷に関する研究 : その2 負傷の地域性と軽減化施策としての方向性(地震情報・防災(3),構造II)
- 21327 被震下室内での負傷に関する研究 : その1 確率関数の考察(地震情報・防災(3),構造II)
- 確率モデルによる被震下室内負傷発生事象の考察と負傷危険度簡易評価指標の提案
- 242 巨大地震に対する高層建物における安全かつ安心居住獲得のための室内計画に関する提案(2.構造)
- 241 被震下室内における負傷発生事象の確率論的考察と簡易負傷危険度評価指標の提案(2.構造)
- 建物損傷度関数と棟死亡率関数の地震防災への利用法 : 人命損失に着目した木造低層建物の被害率関数の作成と震害予測例
- 高層建物の居住者の地震時安全性に関わる問題点のアンケート調査による抽出,金子美香,田村和夫,神原浩,中村豊(評論)
- 21208 巨大地震に対する高層建物における安全かつ安心居住獲得のための提案(地震防災, 構造II)
- 21207 2004年新潟県中越地震における室内人的被害要因の考察 : 実態調査に基づく被害の地域性(地震防災, 構造II)
- 21206 個別防災情報のための「地震動入力-建物耐震評点-棟死亡率」の3者間関数化の試み(地震防災, 構造II)
- 地震時の木造建築物倒壊に伴う死者数推定に向けた棟死亡率関数の提案
- 038 利便性と地震時室内安全性の調和に配慮した家具ユニットの最適配置手法の提案(人的被害・避難,講演研究論文)
- 71. 1995年兵庫県南部地震による家屋内死者発生状況に関する事例調査 : 淡路島北淡町(被害予測と緊急対応 その5)
- 人口を用いた地震動選択簡易手法の提案--死者低減を目的とした行政レベルの震災対策意思決定のための多種想定地震の戦略的選択法(その2)
- 079 有珠山周辺地域の防災まちづくり計画に関する研究(研究委員会報告:有珠山防災まちづくり)
- 035 活断層被害予測マップ及び防災マップの作成に関する研究 : 函館平野西縁断層帯を例として(災害・施設配置評価,講演研究論文・計画技術報告)
- 21373 地震時の人的被害軽減に向けた2003年十勝沖地震室内ヒアリング調査(2003年十勝沖地震,構造II)
- 7.北海道の住家の耐震性(北海道・東北地方の地震防災力向上を目指して)
- 北海道の住家の耐震性
- 都市直下地震を想定した入力地震動の考え方と地域防災計画への指針 : 震源パラメータの不確定性がもたらす地震動入力及び被害評価への影響
- コンピュータビジョンによるリアルタイム音声誘導システムの開発--地震時室内負傷低減のための多重対策の一環として
- 21310 地震時の建物破壊に伴う死者数推定に関する研究 その2 : 既往地震による手法適用性の検証と推定誤差の要因分析(被害推定,構造II)
- 016 地震時の建物破壊における人的被害予測に関する研究 : 既往地震での手法適用性の検証と推定誤差の要因分析(地震動・被害予測・荷重,講演研究論文・計画技術報告)
- 1968.4.30宮城県北部地震の人的被害を中心とした文献調査, 鏡味洋史, 397
- 2003年7月26日宮城県北部の地震における建物被害調査, 柴山明寛, 佐藤健, 村山良之, 平野信一, 松本秀明, 増田聡, 久田嘉章, 源栄正人, 595
- 025 2003年十勝沖地震における北海道の震度分布 : アンケート震度・計測震度・境震度(十勝沖地震・防災,講演研究論文)
- 21124 木造住宅の地域性を考慮した更新型損傷度関数構築の試み(被害予測(2),構造II)
- 21098 コンピュータビジョンによる室内危検空間の自動認識 : 緊急地震速報を利用した負傷回避システムの開発に向けて(地震情報(1),構造II)
- そこ、すごく危険です!--音声誘導する室内ビデオモニタリングシステム (特集 室内の地震被害と対策)
- 安全を監視する技術--個人ベースの地震防災対策
- 地震時における建物防災機能リスク評価手法について : 評価手法の概要と電力供給建物に対する適用結果,杉本靖夫,武田正紀,廣谷勉,和田浩之,佐々木哲朗,横原恵一,池田竜介,山中昌一(評論)
- 21314 木造住宅耐震評点のSHM(構造ヘルスモニタリング)特性値としての可能性(地震情報・防災(2),構造II)
- 210 2004年新潟県中越地震における室内人的被害の地域的解釈(2.構造)
- 2004年新潟県中越地震における室内人的被害調査 (地震防災分野--2004年新潟県中越地震特集)
- 21049 住宅復旧を含む個人生活再建支援財源としての義援金の問題点 : 1993年北海道南西地震と1994年三陸はるか沖地震の比較調査
- 21311 被震下建物内の負傷危険性に及ぼす家族構成の影響 : 2003年十勝沖地震の被災事例ミクロ解析(被害推定,構造II)
- 21309 地震時の建物破壊に伴う死者数推定に関する研究 その1 : 簡易手法の提案(被害推定,構造II)
- 21026 住家被害に伴う室内散乱と負傷の関係 : 2000 年鳥取県西部地震におけるアンケート震度に基づく
- 21090 アンケート震度調査項目の簡略化 : 精度確認と兵庫県南部地震における北淡町の詳細震度(震度・地震動分布,構造II)
- 21023 伝播経路を考慮した震度分布の解釈と震度分布評価法への展開 : 北海道における予測式の東北地域への適用
- 21022 数少ない観測点情報から震度分布を即時的に求める方法 : その2.アルゴリズムの頑健性の検討
- 025 観測点情報が不十分な悪条件下における震度分布即時予測の手法(地震入力・杭)
- 024 地震波伝播径路を考慮した広域震度分布予測手法の開発 : 2. 北海道における予測式の構成とその適用例(地震入力・杭)
- 023 地震波伝播経路を考慮した広域震度分布予測手法の開発 : 1.考え方(地震入力・杭)
- 21018 プレート沈み込み形状を考慮した簡便かつ高精度な震度分布評価法
- 2003年十勝沖地震--地震による土木・建物被害の特徴 (総特集 2003年十勝沖地震) -- (6章 被害調査と住民の非難行動)
- 木造建築物の損傷度関数の提案と地震防災への適用 : 地震動入力を確定的に扱う場合
- 21374 2003年十勝沖地震の空間被害からみた特徴および教訓(2003年十勝沖地震,構造II)
- 室内ゾーニング法と避難路ネットワーク法による地震時居住空間危険度診断システムの開発(構造)
- 2003年十勝沖地震の室内被害について (特集 2003年十勝沖地震)
- 21063 利便性と地震時室内安全性の調和に配慮した家具ユニットの自動レイアウトのためのアルゴリズム(地震情報システム,構造II)
- 21033 地震時の住家内における死者発生に関するイベントツリー解析(地震被害(2),構造II)
- 21032 地震時の室内家具転倒を機転とする人体損傷評価 : 家具の損傷度関数と多発外傷重症度指標の導入(地震被害(2),構造II)
- 21023 地震時における木造建物内部空間損失と死傷危険度の関係 : 構造被害尺度と内部空間被害尺度からの考察(地震被害(1),構造II)
- 21010 損傷確率を考慮した損傷度関数の構築(リスク評価(2),構造II)
- 037 地震時の人的被害発生メカニズム解明のための室内平面解析(人的被害・避難,講演研究論文)
- 036 地震時の住家破壊に伴う死傷者発生因果律に基づく予測モデル : 1995年兵庫県南部地震被害調査に基づく(人的被害・避難,講演研究論文)
- (1)被災建物にまつわる人的被害事象の研究動向とこれからの対策(V 防災,巨大地震を前にして)
- 地震時の室内変容に伴う人的被害危険度評価に関する研究 : その3 室外への避難脱出経路の危険度評価法の提案
- 21014 デューデリジェンスのための建物耐震診断結果を利用した損傷度評価関数 (2) : 木造建物と RC 造建物(解析編)
- 21013 デューデリジェンスのための建物耐震診断結果を利用した損傷度評価関数 (1) : 木造建物と RC 造建物(手法編)
- 21003 調査当事者へのストラクチャード・インタビューに基づく 1948 年福井地震木造建物被害の再考
- 087 火山フロントを考慮した地震動の距離減衰式
- 地震被害調査のための鉄筋コンクリート造建物の破壊パターン分類
- 地域性を考慮した地震災害対策指針と担当行政の対策意識診断 : 北海道市町村を調査対象とした試行
- 21052 地震時の木造低層建物破壊に伴う死者数推定法の提案(室内被害,構造II)
- 21050 地震時室内危険度総合診断ツールの開発(室内被害,構造II)
- 014 木造低層建築物の地震破壊に伴う死者推定式の導出 : 1995年兵庫県南部地震の建物破壊パターンからの考察(木造・ドーム・積雪,講演研究論文)
- 発災後における地震災害情報の収集制御要因分析と情報収集迅速化のための指針
- 全国自治体による最適後方支援の提案 : 地震防災への活用と展望(防災計画と対策,口頭発表)
- 21017 トルコ・コジャエリ地震(1999年8月17日)におけるRC造建物被害と人的被害
- 21016 地震被害調査のためのRC造建物の破壊パターン分類
- 035 地震時の建物破壊に伴う人的被害軽減問題への建物破壊パターンの有用性 : トルコにおける非耐震RC造建物の考察(人的被害,講演研究論文)
- 034 兵庫県南部地震の航空写真判読による建物被害データの収集とそれに基づく人的被害推定式の提案(人的被害,講演研究論文)
- 033 地域行政体による被災情報収集の制御要因分析と迅速化のための指針(地震防災,講演研究論文)
- 028 7階建てRC建物における多点同時地震・微動観測(地震記録・建物の振動,講演研究論文)
- 建物破壊パターン分類に基づく1995年兵庫県南部地震における北淡町富島地区の建物被害調査
- 地震被害調査のための建物分類と破壊パターン