誤り訂正を用いた動画ストリーム認証情報分散方式(セッション2:マルチメディア通信とプロトコル)

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概要

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• UDPを用いたリアルタイムストリームの認証では,パケットロスヘの対応のために1バケットごとに認証する必要がある.また,動画像は差分を用いて圧縮を行っている方式が多いため,フレーム間に依存関係が存在し,フレーム毎に重要度が異なる.しかし,既存の認証技術ではこの動画像の構造を考慮していない.さらに,ロスした重要フレームを復元する機能も持っていない.そこで本稿では,誤り訂正技術の1つであるIDAを利用することでフレームの重要度を考慮し,動画像に特化させたリアルタイムストリーム認証方式を提案し,これらの問題を解決する.また,本方式の有効性を示すために,シミュレーションによる評価を行う.

• 社団法人情報処理学会の論文
• 2004-06-03

著者

• 上田 真太郎

  慶應義塾大学大学院理工学研究科

• 金子 伸一郎

  慶應義塾大学大学院理工学研究科

• 金子 伸一郎

  慶應大学大学院理工学研究科

• 上田 真太郎

  慶應大学大学院理工学研究科

• 川口 信隆

  慶應大学大学院理工学研究科

• 重野 寛

  慶應大学大学院理工学研究科

• 岡田 謙一

  慶應大学大学院理工学研究科

• 川口 信隆

  慶應義塾大学大学院理工学研究科

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