演奏者に優しい『電子楽譜』の研究と成果
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概要
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「電子楽譜」とは、フットスイッチ又はその他の操作により、従来演奏者(特に両手使用の楽器奏者)の手操作頁めくりに関わる負担を軽減させ、一方では、・メモの格納/削除、・楽譜コンテンツ管理の簡素化、・一斉譜めくり指令、・暗闇での演奏可能など、16世紀以来の譜めくり方式、譜面構成を画期的に変えた装置である。本研究は2000年より開始し、特許の取得と同時に専門家の意見を反映しながら試行錯誤を繰り返し、実現に至ったものである。今回、デモ機による実装例とデモ演奏、及び本開発品の特長である視線解析による推定手法を採用した「譜めくり比率の可変と時間差による先行譜めくり方式」を中心に紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-11-07
著者
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