パーミエーションチューブ-GC法による生体試料用ガス分析装置の試作(I)
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概要
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機器の構成及び分析方法の解説と分析条件に関する基礎的検討を行った.測定に関係する因子のうち,パーミエーションチェーブ管の温度とパーミエーションチューブの内外の圧力差及び移動相液体の流量は,分離や測定結果に大きく影響を及ぼすため,迅速簡易分析や微量分析との関係上極めて重要な因子であり,同時にこれらの因子の適切な組み合わせが分析上必要である.本装置は操作が簡単で,試料の相状態が異なる場合でも利用できるなど,広い範囲の利用が期待できる.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1976-09-10
著者
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