自動元素分析計用の不安定試料のための試料導入棒の改良
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概要
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差動熱伝導度法により揮発性,易分解性などの不安定試料を分析する際試料をアルミパンにいれ燃焼管に導入する.そのときに用いる石英製試料導入棒を改良し,アルミパンを置く場所を試料導入棒の先端でなく試料保持部の中央付近とした.これによりアルミパンが加熱され破裂するときの衝撃を和らげ,燃焼管の破損を防ぐことができた.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1989-10-05
差動熱伝導度法により揮発性,易分解性などの不安定試料を分析する際試料をアルミパンにいれ燃焼管に導入する.そのときに用いる石英製試料導入棒を改良し,アルミパンを置く場所を試料導入棒の先端でなく試料保持部の中央付近とした.これによりアルミパンが加熱され破裂するときの衝撃を和らげ,燃焼管の破損を防ぐことができた.