作業環境測定データのコンピューター処理(<特集>環境汚染物質の分析化学)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
作業環境の実態を正確に把握することは,そこで働く作業者の健康と安全を確保するうえで重要なことであり,有害物質を扱う作業場において作業環境測定の実施が義務づけられている.ここで作業環境測定とは,作業場の実態を明らかにするために行う,デザイン,サンプリング,分析評価という一連の操作をいう,本報告は,この作業環境測定の操作のうち,気中有害有機物質についての分析データ(濃度)から管理区分の算出というデータ処理を行うためパーソナルコンピューターに構築したシステムについて述べるものである.本システムを利用することで,作業環境測定における煩雑な計算が省略でき,業務の効率化を図ることができた.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1987-03-05
著者
関連論文
- 熱分解ガスクロマトグラムと熱重量測定データのコンピューター解析
- 作業環境測定データのコンピューター処理(環境汚染物質の分析化学)
- 分光分析法を応用した自動車ガソリンのオクタン価と炭化水素組成の推定に関する研究
- ビデオ顕微分析法の開発と好中球刺激応答系解析への応用/過酸化水素・光照射蛍光定量法の開発/分光分析法を応用した自動車ガソリンのオクタン価と炭化水素組成の推定に関する研究