ポストカラム誘導体化を用いた高速液体クロマトグラフィーによるラット血清中の3,5-ジメチル-4,6-ジフェニル-テトラビドロ-2H-1,3,5-チアジアジン-2-チオンの蛍光定量
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概要
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オルトフタルアルデヒド,2-メルカプトエタノールによるラット血清中の3,5-ジメチル-4,6-ジフェニル-テトラヒドロ-2H-1,3,5-チアジアジン-2-チオン(NIP-200)の迅速かつ高感度なHPLC-ポストカラム蛍光定量法を確立した.ラット末しょう血中のNIP-200濃度は極めて低く,HPLC-紫外部吸収検出法では検出できない.蛍光検出は励起波長335nm,蛍光波長450nmにて行った.定量は絶対検量線法を用い,定量限界値は2.5ng/mlであった.相対標準偏差は2.5ng/mlで6.97%,5.0ng/mlで5.02%であった.検量線はNIP-200注入量当たり0.2〜10ngで直線性を示した.
- 1986-04-05
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