〓紙直接導入-黒鉛炉原子吸光法による大気粉じん中の鉛の定量
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概要
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大気粉じん中の鉛を簡便かつ迅速に定量するための直接導入法について検討した.この方法はサンプリングを行った〓紙をパンチで打ち抜き,市販のマスマン型アトマイザーに直接導入して測定するものである.その結果5回の測定を平均することによって,良好な検量線が得られた,直接導入法による分析値は従来法による分析値と満足のゆく一致を示した.又測定する際,L-アスコルビン酸溶液を添加することにより,著しい増感効果が得られ,変動係数も小さくなった.試料〓紙(有効径44mmφ)1枚当たりの検出限界(2σ)向け0.4*gであった.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1982-10-05
著者
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山口 正人
豊橋技術科学大学工学部
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浅田 栄一
豊橋技術科学大学
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大久保 信明
豊橋技術科学大学工学部
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横山 博
豊橋技術科学大学工学部
-
宇井 倬二
豊橋技術科学大学工学部
-
宇井 倬二
豊橋技術科学大学
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