高速液体クロマトグラフィーによる洗剤中のけい光増白剤の分析
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概要
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LiChrosorb RP-18を固定相に,テトラデシルペンジルジメチルアンモニウム塩を含むメタノール水溶液を溶離液に用いる逆相イオン対クロマトグラフィーにより,洗剤中のけい光増白剤(FWAと略記)を分離定量した.本法によれば,アルキルベンゼンスルホン酸塩などの他の洗剤成分の影響を受けることなくFWAを短時間に分離でき,その保持時間より定性分析が簡単に行えた.又別に作成した検量線を用いることにより,変動係数1.5%以下の良好な分析精度で洗剤中のFWAを定量できた.
- 1980-01-05
著者
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