イオンクロマトグラフ法による霧水中のフッ化物イオンと臭化物イオンの定量
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概要
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Fluoride and bromide ions in fogwater were studied at an altitude of 700m on Mt. Oyama (1252 m a.s.l.). Concentration ranges of fluoride and bromide were 9.28〜209 μg l^<-1> and 0〜120μg l^<-1>, respectively. Concentrations of both ions were higher than those estimated by the sea salt ratios, which shows that these ions originated not only from sea salt but also from other sources. The effects of volatilization of HBr from sea salt (Br loss) were also observed in the composition of some fogwater. A positive correlation coefficient (r=0.84) between NO_3^-/Na^+ and Br^-/Na^+ indicates the influence of bromide exhausted from automobiles on fogwater.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1994-11-05
著者
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