タンニン酸比濁法による下水処理水中の微量のアクリルアミド-アクリル酸共重合物系高分子凝集剤の定量
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概要
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水中に含まれる微量の陽イオン性及び非イオン性高分子凝集剤の定量方法を陰イオン性高分子凝集剤に適用した.試料水に0.1%タンニン酸溶液, 2M塩化ナトリウム溶液と0.1%EDTA溶液を加えて全量を50mlにした.その試料を20℃, 1時間放置して波長554nmの吸光度を2cmセルで測定した.検量線はポリアクリルアミド-アクリル酸共重合物の陰イオン度20mol%, 30mol%及び40mol%でそれぞれ0〜20mg/l, 0〜30mg/lそして0〜20mg/lの間で直線性が成立し, ポリアクリル酸ナトリウムについても0〜20mg/lの間で直線性が成立した.検出下限は各々0.85,2.0,1.3及び2.9mg/lであった.10mg/lにおける測定のRSD(n=8)は各々3.2%, 5.0%, 4.7%及び3.9%であった.
- 1991-06-05
著者
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