鉄道土木構造物診断システム(その1)
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概要
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鉄道にはトンネル、鉄道橋等の多くの土木構造物が使用されている。土木構造物の設計は工事局が行うが、土木構造物の維持、管理、保守を行っているのは保線区、構造物検査センターの職員である。鉄道土木構造物の保守業務において重要な作業は、構造物のひびわれ等の変状からその原因や処置の前提となる構造物の健全度を判定を行うことである。変状の検査は、目視等による簡単な検査を行う 全般検査と、全般検査において判定が困難な構造物に対して行われる個別検査の2種類がある。検査データから原因や健全度を判定するノウハウは鉄道技術研究所の担当研究室にあり、これをもとに検査の為のマニュアルが準備されている。本報告では、土木構造物の全般検査用の検査、診断業務についてのエキスパートシステムについて説明を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
-
鳥取 誠一
国鉄 鉄道技術研究所
-
八賀 明
鉄道総合技術研究所
-
長田 弘康
(財)鉄道総合技術研究所
-
八賀 明
国鉄 鉄道技術研究所
-
長田 弘康
国鉄 鉄道技術研究所
-
松岡 彰彦
国鉄 鉄道技術研究所
-
河田 博之
国鉄 鉄道技術研究所
-
松岡 彰彦
(財)鉄道総合技術研究所
-
河田 博之
国鉄 鉄道技研
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