SPIRIT分散トランザクション処理におけるインタオペラビリティの検証
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概要
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SPIRIT (Service Providers' Integrated Requirements for Information Technology)は, ネットワーク・マネジメントフォーラム(NMF)内のプロジェクトチームで, 世界の主要な電気通信事業者とコンピュータベンダが共同で開発した汎用コンピュータ共通の調達仕様であり, マルチベンダ環境を前提に(1) アプリケーションプログラムの移植性(ポータビリティ)の確保, (2) システム間相互接続性(インタオペラビリティ)の確保を目的に制定された。これらの実現手段としてSPIRITではSTDL言語(Structured Transaction Definition Language)とRTI (Remote Task Invocation)プロトコルを組み合わせることにより複数ベンダのマシン間における分散トランザクション処理を実現している。本稿ではSPIRITに準拠した製品間における相互接続試験を通し, インタオペラビリティ検証の実施結果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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北井 敦
Nttコミュニケーションウェア(株)技術開発部
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佐藤 允
日本電信電話ソフトウエア本部
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駒野 晴雄
日本電信電話ソフトウエア本部
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松土 勝
日本電信電話ソフトウエア本部
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北井 敦
日本電信電話ソフトウエア本部