映像と情景モデルを利用した監視操作のヒューマンインタフェース : シーンベースドインタフェース
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概要
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従来、監視制御システムの監視員は、システム設計者が設計した監視画面の中から必要とする画面を選択して監視や制御を行っている。しかし、監視制御システムにおいては、発生頻度の少ない異常状況を的確かつ迅速に判断することが必要であり、誰もが持っている知識を利用することで容易に監視操作ができることが重要である。本論文では、日常的に誰もが共通に獲得している情景知識を計算機内にモデル化し、現場映像監視操作と組み合わせることで容易に監視操作を可能とするインタフェースを提案し、そのプロトタイプの概要について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15