侵入者追跡・監視システムの開発と一般環境における評価
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概要
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近年,工場・プラントなどの重要施設を画像処理によって,自動的に監視する装置が開発されてきている.しかしこういったシステムでは,屋外のような一般環境下で使用した場合,日照の変化や気象の変化などの影響や,飛来物,小動物などによる誤動作が多くなるという問題が報告されている.私たちはすでに,これらの誤動作を少なくする手法を提案し,ワークステーション上にシステムを構築して,シミュレーションによって評価してきた.本論文では,高速画像処理装置を用いたリアルタイム侵入者追跡・監視システムを開発し,屋外一般環境下でフィールドテストを行なったので,その結果を報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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