設計情報を付加した構造化仕様記述法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在、ソフトウエア開発において構造化分析と呼ばれる手法が注目されている。これはデータの流れを中心にしたデータフローダイアグラムを描きその図をもとにして要求の正しさを確認する方法である。この手法を用いることにより、システムの要求分析段階での誤りを少なくできることが認められており、最近ではこれをコンピュータ上で支援するCASEツールも普及しつつある。しかしこれらのツールが支援できる範囲はまだ限られており、要求分析から設計への自動化も実現していない。本稿では、データフローダイアグラムの形式性を高めるとともに制御として必要な情報を加えることによって、分析から設計を連続して行う方法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
-
萩本 浩三
(株)島津製作所
-
井上 藤男
(株)島津製作所東京研究所
-
奥山 哲史
(株)島津製作所
-
奥山 哲史
株式会社島津製作所
-
井上 藤男
株式会社島津製作所
-
川崎 健史
株式会社島津製作所
-
萩本 浩三
株式会社島津製作所
-
川崎 健史
島津製作所
関連論文
- SC-1-4 FDTD法による表面プラズモン増強の計算精度(SC-1.光新技術の理論的課題 : 近接場ナノ光学・フォトニック結晶・負屈折率媒質)
- 構造化設計仕様におけるテスト支援環境
- プログラム部品合成手法によるソフトウェア開発支援環境
- 設計情報を付加した構造化仕様記述法
- 自動セル分割機能を有する3次元希薄流解析プログラムの開発