自動セル分割機能を有する3次元希薄流解析プログラムの開発
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概要
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近年、コンピュータの高性能化に伴い、直接シミュレーションモンテカルロ法(以下、DSMC法と略す)による真空装置内での希薄流解析技術が実用化されつつある。しかし、実際の真空容器は複雑な3次元形状である場合が多く、これらの装置設計に計算機シミュレーションによる希薄流解析を活用して行くためには、解析対象流れ場の形状定義および計算セル分割作業の省力化が不可欠である。そこで本稿では、市販の形状入力ツールを用いて定義された形状データおよび境界条件などをもとに、計算ソルバ内で自動的に流れ場のセル分割を行い、DSMC法による希薄流解析の計算を行う方法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
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