DS6500シリーズにおける電子メールシステム
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概要
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近年、各個人の作業効率を上げることが重要な課題となっている。オフィスの様々な環境を整備したり各種のOA機器が導入されてきた。当初はワープロ、ファックス、コピーが中心だったがOA用途のワークステーションも出現した。文書の作成、表計算のみならず、その結果を保管したり、さらにはネットワークを介して他のワークステーションに送るようなこともできる様になっている。このようなワークステーションは高価なこともあって1部の普及にとどまっていたが価格も低下し、特に省スペースのラップトップ型が登場して、1人1台の導入を考えているところも多い。このような動向に対応して、スーパーミニコンDS6500シリーズをホスト計算機としてラップトップワークステーション間のコミュニケーションをはかる電子メールシステム(以下ではコマンド名をとって1mailと呼ぶことにする)を開発した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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