PC-FAL機能シミュレータの実現(2)
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概要
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LSIの機能設計用システムFALは, Behavior, RTL, Logic levelを同時に扱うミックスレベルシミュレーションシステムであり,大形計算機上で開発されたが,大型計算機上での利用にはTATの問題があり,システムのEWS/PC上での稼動の要望が強くなってきている。機能レベルでは,初期設計の段階でもあり,回路の基本機能の検討など試行錯誤的な作業が多く,大規模な計算領域よりは迅速な応答が必要なため,PC(Personal Computer)レベルでの機能シミュレーションが好ましい。又,パーソナルな机上での設計(たとえばラップトップPCを使用)環境の構築が必要となってきており, PCVIEWシステムの下で使用されることで初心者教育用ツールとしての効果も出ている。本報告は情報処理学会第35回の報告の続編である。前編ではプロテクトモード化の手法について述べたが,本報告では適用の結果とその手法及び今後について述べる。
- 1989-10-16
著者
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関根 優年
株式会社東芝ULISI研究所
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関根 優年
東芝 Ulsi研
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矢野 栄一
株式会社 東芝 Ulsi研究所
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相原 雅己
株式会社 東芝 超LSI研究所
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関根 優年
株式会社 東芝 超LSI研究所
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相原 雅己
東芝 超lsi研
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河野 和義
株式会社 東芝 ULSI研究所
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相原 雅己
株式会社 東芝 ULSI研究所